2025.04.12
~安曇野市豊科郷土博物館より~
《食卓の風景
食と家族の80年》
昭和から令和までの安曇野の食卓風景を
食事サンプルで見た目にも
分かりやすく再現されています。
自分が子供の頃の卓上は『こんなだったな~』
と懐かしく館内巡りをしました。
初冬の夕食献立から(昭和初期)一例として
・ご飯
・団子汁
・蚕のさなぎの佃煮
・野沢菜漬けと煮物(身欠きにしん、ササゲ、
染み豆腐など)
*調味料は味噌が主。醤油は客用で
ふだんは、味噌のたまり汁を醤油として
使用していたらしいです。
安曇野は『まあ、お茶でもいっぱい』の
茶飲み文化もあります。
家に訪ねて来た人には、漬物、菓子、煮物、
お浸しなどでおもてなしをします。
季節の食べ物、甘い梅漬け、羊羹、干し柿、
まんじゅうなどテーブルに所狭しと並びます。
開催は5月18日(日)まで
穂高荘から車で約15分
*昭和の『野良着体験』も出来ますよ。
実際、試着したら綿だからとてもゆったりと
着心地良く作業しやすい感じ。
是非、お出掛けになってみて下さい。
安曇野食文化の歴史を楽しく学べますよ。